初めて出会った引き寄せの法則。恋に使ってみたら、成功と大失敗した! 反省点をお伝えします。
初めての引き寄せ体験の成功と失敗
大失恋で働いた引き寄せの法則
ちなみにその恋は妙な形で叶い、しばらくして奇妙な形で終わりを迎えました。
自分自身は何も変わっていないつもりだったのですが、 好きだった彼の親友がなぜか私に猛アプローチをし始めたのです。
しかもアプローチのされ方が「本命の彼からこんなふうにアプローチして欲しい」と思っていたものそのもの。
ちょっとしたプレゼントをもらったり、 バイトの帰りにバイクで迎えに来てくれたり、何時間でも話を聞いてもらったり。
そうこうしているうちに本命の彼が就職活動でどんどん忙しくなり、彼と関わる時間も減っていきました。
これはもう本命の彼はあきらめないといけないなーと思いつつ、アプローチしてくれる人に全く恋愛感情持てず、罪悪感だけが募って行きました。
本命の彼から突然告白された、のはいいけれど
そうこうしているうちに本命の彼の忙しさがピークを迎えました。
そんな時、絶対に来ないはずの部活のコンパに彼が顔を出したのです。
相変わらずアプローチしてくれる彼の親友を何とかかわしながら何でもないようにその場をやり過ごしていましたが、 そのコンパの帰りに彼に呼び止められ、何ヶ月ぶりかで彼と話すことに。
夜も遅くなっていて人もいなくなり、彼と二人きりの状態にすっかり舞い上がっていました。
舞い上がりすぎて何の話をしていたのか覚えていないのですが、突然彼に手を握られて「俺のことをお前ほど好きになってくれる人はいないと気付いた。ずっとそばにいてほしいから付き合ってほしい」と言われたのです。
初めてものすごく好きになった人から言われたその言葉に、驚きすぎて息が止まったのを今でもよく覚えています。
すぐに終わりを迎えた恋
舞い上がっていたものの、とりあえずはお付き合いを…となっていた私たち。
でも結局すぐにうまくいかなくなりました。
だんだん連絡が取れなくなり、メールの返事も来なくなり…。ああ、彼は私のことを好きじゃないんだなと、苦しい思いを日記に書き綴っていました。
おかしい、引き寄せの法則なんて全然働かない!! こんなに好きで、一緒にいるイメージもできているのに、彼はどんどん離れていく。
納得できなくて、マーフィーの本の法則を何度も何度も読み返していました。
今から思えば簡単な話で、元々彼は私を好きだったわけではなく、彼の親友が私に興味を持っていることを知り独占欲が働いただけだったのです。(そういうテクニックがあることは否定しませんがかなりリスキーなのでお勧めしません)
そして何より、 私自身もうまくいくはずがないとずっと心のどこかで思っていたのです。
だって片思いをしている時から会話がうまく成立していなかったし、価値観が違いすぎていたこともよくわかっていたのです。
結果、3ヶ月もせずに破局。みんなに祝福されて、ちょっとからかわれたりなんかして、幸せそうに照れているイメージは彼とは叶えられませんでした。
今だからわかる、初めての引き寄せの法則が失敗した理由
結局何も実を結ばずに散った恋だったのですが、そこの失敗からは多くのことを学ぶことができました。
引き寄せの法則は、絶対に引き寄せられると信じる強い自信が必要です。でもその自信が自分自身を騙しているものだったとしたら引き寄せの法則は間違った形で叶います。
本命の彼に叶えて欲しかったアプローチを彼の親友から受けたのは、どういう風に扱われたいかはイメージしていたのに、彼がそういうアプローチの仕方をしてくれるとは微塵も信じていなかったから。
そしてダメになったのも、こんな二人でうまくいくはずがないと信じ込んでいて、しかもそれを改善する努力を全くしなかったから。
このことから学んだのは、引き寄せの法則をきちんとマネジメントするためには、どうなってほしいか、最終的なゴールを明確にして、その上で細部を思い描き引き寄せの法則を働かせることです。
もちろんたった一度の失敗で全てが理解できたわけではありません。
次回のブログからは成功した引き寄せや失敗した行き寄せなどを具体例を挙げつつ、実際に引き寄せの法則を働かせるにはどうしたらいいかのやり方をお伝えします。