解決策：いつも同じ失敗を繰り返すとき～言いたいことが言えなくて恋が終わってしまう～

この人こそ運命の人！　と思っても、いつも別れてしまう。ほんとうはちょっとした違和感があったのに、どうしようもなかった…。

そんなとき、引き寄せの法則を使って「次こそは運命の人を引き寄せる！」と決意しても、また同じことが起きてしまってがっかり、なんてことはありませんか？

引き寄せの法則を使っても同じことが起きるのは、引き寄せるために必要なイメージングをする前に過去をきちんと振り返っていないから。

過去を振り返って自分の失敗を認めるのは辛いことですが、その辛さを乗り越えることで引き寄せの法則は正しく働き始めます。

解決策：いつも同じ失敗を繰り返すとき～言いたいことが言えなくて言えない～

ここでは、言いたいことが言えなくて、だんだん不機嫌になってしまい、二人の間に冷たい空気が流れて最終的に自分が爆発してしまった…、というケースを例に考えます。

人間関係というのはうまくできてるもので、課題が出てくるとその課題を乗り越えるまでは同じことでつまずきます。

というわけで必要になってくるのは経験の棚卸しと解決策を考えること。

どのように考えて行動にどう落とし込んでいくべきなか解説します。

言いたいことを言語化する

言いたいことが言えなくて最終的に大爆発！　という問題、結構多いですよね。

婚活でも恋愛でも生じるこの問題は、積極的な人も消極的な人も、どんな人にでも生じます。

なかなか解決できないからこそ心配になるのですが、この問題はきちんとステップを踏めば解決できます。

この問題を解決するにはステップは、

• 言いたいことを言葉に直す
• 八つ当たりと本当の不満を分類分けする
• 落としどころを考える
• 伝えるタイミングを見計らう

の４つ。

次はひとつずつ解決していきましょう。

言いたいことを言葉に直す

言いたいことを言葉に直すとは、そのままの意味です。

人に話すように、まず全て言葉に直してみてください。後から振り返る必要があるので話したことは文字に直しましょう。

この時絶対に手書きではなく PC もしくはスマホで文字を打ち込んでください。

紙で手書きすると時間ばかりかかってしまって、最終的に面倒くさくてイライラして投げ出してしまいます。

誰に見せるわけでもないので、思うさま書き続けてください。

八つ当たりと本当の不満を分類分けする

次に、書き上げた内容を八つ当たりと本当の不満を分類分けしてください。

すべて彼が悪いんだからと言うのはよくある話ですが、実は他の友達に言われてイライラしていたことを彼にやられてイラついていたり、どんどん理由を深掘りしていくと彼に責任がないことも多々あります。

また、自分自身の体調面が影響していた問題もあります。

よくあるのが寝不足自分自身の寝不足や PMS など体調が悪いのでイライラしてる時は、どんな問題も必要以上に問題視してしまいます。

彼が本当に原因になっていることのうち、彼の持っている常識と自分がそうしてほしい常識がずれている問題を探します。

例えば話している最中に携帯をいじりだす、翌日のデートの予定を何も決めてくれないことなど、どちらが特に悪いわけではないけれど、常識をすり合わせる必要のあるものをピックアップしましょう。

それこそ話し合うべきことです。

落としどころを考える

話し合う必要のあることが見つかったら、次にしなければいけないのは落としどころを考えることです。

「相手に代わってほしい」がゴールなのか、「自分が気持ちよく生活したい」のがゴールなのか、それとも二人の関係をよりよくするために話し合いをしたいのかを考えてください。

二人の関係をよりよくするために話し合いたいに決まってるじゃないか、と最初は思うかもしれませんが、いつも同じところで行き詰まっている人は「最終的にどんなゴールを望んでいるのか」を一緒くたにしている場合がとても多いのです。

二人の関係をよりよくするために話し合いをしなければならないのに、相手に変わってもらいたいと願っていると、自分の気持ちを汲んでくれなかったことに対して怒り続けてしまいます。

話し合いをするのであれば、どんなふうに二人の関係を改善していきたいのか、そのために自分は何ができて、相手にはどんなことをしてほしいのか？　をきちんと伝えられるようにならなければいけません。

伝えるタイミングを見極める

最後に伝えるタイミングを考えること
気持ちに余裕がなくなってくるとだんだんと視野が狭くなってきて相手の状況などを全く無視していきなり爆発し結果的にそれが関係性の終わりを早めてしまうことになります
気をつけるべきポイントはまず体力的に問題がないのか眠そうな時や仕事で疲れている時に話をしても入る余裕はありません
また夜遅くなってから少なくとも日が落ちていこうはやめたほうがいいでしょう冷静になれません寝る前に変えたラブレターを翌朝読み出すとその出来栄えのあまりのひどさに赤面するというのはままある話です
なので休日の団地が終わってのんびりしている時間に話しかけるのが言いやすいでしょう

伝えるときのコツ

伝え方としては、絶対に決めつけないことと、相手の状況を見極めることです。

相手が上の空になっているときは何を言っても通じません。

彼がリラックスしていて、普通の会話ができているときにしましょう。

話す順番は、

仕事忙しいのに一緒にいてくれてありがとう、と伝える
↓
男性は仕事が人生の中心になりがちなので、職場のこと（たとえば休憩時間ってちゃんと取れるの？）など話をする
↓
そこで多少相手の話を聞いてあげてください。

彼の状況を鑑みて、今は話すタイミングではないな、と感じたら次の機会を待ちましょう。

でも話ができるようだったら、「悩んでいることがあるんだけど…」という枕詞で、落ち着いて話してみてください。

きちんと伝えられても、関係性が変わらないときこそ引き寄せの法則を

上記の方法で話し合いができれば、二人の関係は改善していくでしょう。

一つ問題が解決していくと、他の問題もどんどん改善していきます。

とはいえ、問題が解決したのに、なんだか関係性がしっくりこない相手というのはいます。

残念ながら、その違和感が積み重なってしまったら、適切な「別の」相手を探さなければいけないかもしれません。

あなた自身の問題を解決したら、次は思い切って素敵な相手を引き寄せましょう。